■トラ(高さ50a、横幅110a)
生命力がみなぎる眼。
ぷっくりと膨らんだ鼻筋と口元。
毛の1本1本はビロードのようなつやがあり、
石の中から野生の魂が飛び出してきそうだ。
作者は大竹高校の国語教諭Sさん。
絵は「中、高校の授業で学んだだけ」という。
文学と美術。言葉と絵筆。
表現手段は違っても、根本は同じ「芸術」だから、
可能だったのかもしれない。
妊娠中で、おなかが大きかったから、
下側の色を塗るのにひと苦労。
「芝生に寝転がって描きました」
イメージしたのは、草むらからのぞいている場面。
視線を合わせて真正面にたたずむと、
心の中まで射抜かれそうになる。
<一口メモ>
Sさんは05年1月4日、男児を無事に出産。
「いつか、背中に乗せに行きたいな」とのこと。
<場所>
JR大竹駅前の国道186号沿い。
夜はライトアップしています。
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