■ ペンギン(高さ28a、横幅16a)
この冬一番の寒波に見舞われ、
すっぽりと雪をかぶった駅前広場。
早朝、まだ寝静まったままのアートの中で、
ペンギンだけが孤高の存在感を保っていた。
1 7作品の中で、一番小さい。
そして、一番最初に生まれた作品でもある。
目をつぶり、何か瞑想しているように見える。
あるいは、何かに耐えているようにも見える。
「うとうとしている間に、足の間の幼鳥が、
背中のほうに行っちゃった!」
制作した大竹高校の国語教諭Sさんが笑う。
<ひとくちメモ>
17アートの土台を作ったのは、街のおじさんボランティア。
倒れて子どもがケガすることがないようにと、
鉄筋入りのコンクリートでしっかり固めてある。
同じようだがよく見ると、縁を削ってあったり、
石を埋め込んだり。微妙に工夫を凝らしてある。
最も印象的なのが、ペンギンの土台。
無数の石をくっつけ、岩場の雰囲気を試みた。
おじさんたちの奮闘ぶりが読み取れて、
土台もなかなか興味深い。
<場所>
JR大竹駅前の国道186号沿い。
夜はライトアップしています。
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